乳液はスキンケアの中でも欠かせない保湿アイテムです。
しかし種類が沢山ありどれがいいのか迷う方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、乳液についての深堀と私が使ってよかったものを紹介していきたいと思います!
乳液の役割とは
そもそも乳液がなぜ必要なのかご存知でしょうか?
なんとなく使っている方が多いと思いますが、まずは一緒に役割を理解していきましょう!
乳液とは
乳液とはスキンケアの一種で保湿と肌のケアを目的として使用されています。
成分と構成
エマルジョン: 乳液は水分と油分が混ざったエマルジョン(乳化液)です。通常は油分と水分がバランスよく配合されており、クリームよりも軽いテクスチャーを持っています。
テクスチャー: 軽やかでサラッとした感触のものが多く、肌に伸ばしやすいです。
乳液の役割
1.保湿
水分と油分の補給
乳液は水分と油分がバランスよく配合されており肌に潤いを与えます。
これにより乾燥を防ぎ、肌の乾燥感を軽減します。
2.肌のバリア機能の強化
外部刺激からの保護:
乳液は肌の表面に薄い保護膜を作り外部の刺激や汚れから肌を守ります。
これにより肌のバリア機能が強化され外的ダメージから保護されます。
3.肌の柔軟性と柔らかさの向上
肌のテクスチャー改善:
乳液を使うことで肌が柔らかくなり、滑らかさが増します。
これにより肌の弾力やハリが保たれます。
4.栄養補給
ビタミンや植物エキスの提供
多くの乳液にはビタミンや植物エキスなどの栄養成分が含まれており、
これらが肌に栄養を供給し、健康的な肌を保つ手助けをします。
5.メイクの仕上げ
スキンケアの最終ステップ:
乳液は化粧水や美容液の後に使うことでスキンケアの仕上げとして水分を閉じ込め、肌を保護します。
乳液はスキンケアの一環として肌の乾燥を防ぎ、健康的な肌を維持するために重要な役割を果たします。
乳液の選び方とは?
乳液の役割を理解したところで、次は選び方を見ていきましょう。
肌のタイプ
自分の肌に合った乳液を使うことで効果がしっかり出てきます。
肌タイプ別の選び方について下記を参考にしてみてください。
乾燥肌: 保湿効果が高く、リッチなテクスチャーの乳液が適しています。
保湿成分(ヒアルロン酸、セラミドなど)が豊富なものを選びましょう。
脂性肌: 軽めのテクスチャーで油分が少ない乳液を選ぶと良いでしょう。
ジェルタイプやさっぱりとしたものが適しています。
混合肌: 部分的に乾燥や脂っぽさがあるためバランスの取れた乳液を選び、TゾーンとUゾーンで異なるケアができるようにするのも一つの方法です。
敏感肌: 無香料、無着色、アルコールフリーの乳液を選ぶと良いでしょう。
肌に優しい成分が含まれているものを選びます。
成分
乳液には様々な成分が含まれています。今の肌に必要なものや、敏感肌かどうかも選ぶ基準になってきます。
保湿成分: ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどが含まれているものは保湿力が高いです。
エイジングケア成分: ビタミンC、レチノール、ペプチドなどが含まれていると、エイジングケア効果が期待できます。
敏感肌向け成分: カモミールエキスやアロエベラなど肌に優しい成分が含まれているものが安心です。
テクスチャー
乳液も様々な種類があるのでそれぞれテクスチャーも異なってきます。
自分の肌に合ったものや季節に応じて選ぶのもポイントです。
クリームタイプ: よりリッチで保湿力が高いですが、べたつきが気になる場合もあります。乾燥肌や極端に乾燥した季節に最適です。
ジェルタイプ: 軽やかでさっぱりとした使い心地ですが、保湿力は少し劣ることがあります。脂性肌や混合肌、または暑い季節に最適です。軽やかさを求める肌に合っています。
ミルクタイプ: クリームとジェルの中間で、バランスの取れた保湿感が得られます。
普通肌から乾燥肌、混合肌に向いています。保湿とさっぱり感のバランスが良いです。
肌の状態や季節
年中同じ肌状態が続くとは限りません。
テクスチャーと重なる部分でもありますが、季節に合わせて夏は軽めの乳液、冬は保湿力の高い乳液を選ぶと良いでしょう。
また、肌の調子が悪い時や特別なケアが必要な場合には適した乳液を選ぶことが重要です。
価格とブランド
・予算に合わせて: 高価なものが必ずしも良いわけではありませんが、自分の肌に合う製品を見つけるために価格やブランドにこだわりすぎず、試してみるのも一つの方法です。
・信頼性: 信頼できるブランドや評価の高い製品を選ぶことで、肌に合うものを見つけやすくなります。
乳液紹介
上記を踏まえて2024年現在、私が使って良かった乳液を5つ紹介していきます!
CLINIQUE ドラマティカリー ディファレント ハイドレーティング ジェリー
これは私が今まで使ってきた中で1番よかった乳液です!
それまで乳液は白っぽくてとろっとしたテクスチャーのものというイメージでしたが、
これは透明でジェル状の乳液で付け心地もさっぱりしているのに、しっかり潤いもあります。
ニキビ肌になっていた時期にこの乳液と出会い、使い続けることで効果も出てきて肌質が改善していきました。
混合肌~脂性肌の方にはとてもおすすめの乳液です。
CLINIQUE ドラマティカリー ディファレント オイルフリー ジェル
同じくCLINIQUEからオイルフリーのジェル状乳液です。
先程の物は夏~秋にかけて使っていますが、こちらは冬~春にかけて保湿力を上げたいときに使っています。
べたつきが気になる方や、ニキビに悩んでる方に1度使っていただきたい商品です。
DECORTÉ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー
糖に着目し「美肌糖」の配合により肌荒れ・乾燥・毛穴ケアを防いでくれるDECORTÉのイドラクラリティの乳液。
一番は使い方が独特で洗顔後化粧水の前に使用します。そうすることでふっくらとした柔らかい肌に導いてくれます。
最初はパッケージに惹かれて購入をしましたが使い続けることで段々と肌が柔らかくなり、その後使う化粧水のなじみも良くなり効果を実感できました。
ELIXIR ブライトニング デーケアレボリューション WT+
エリクシールの人気商品でもあるデーケアレボリューション。
乳液だけでなく下地やUVカットと1本で3つの効果があるのが特徴的です。
また、美白成分も入っているので明るく透明感のある肌へと導いてくれます。
個人的には朝用乳液なので、これ1つで乳液・下地・UVケアが出来るのは時短に繋がりとても嬉しいポイントです!
キュレル 潤浸保湿 乳液
乾燥肌や敏感肌の方に適したキュレルの乳液。
私は混合肌ですが冬場の乾燥した時期や肌トラブルが起きた時にサンプル品を使ったところ、サラサラとしていて塗りやすいテクスチャーでした。
日常的に使うというよりは季節の変わり目や肌トラブルで悩んでいるときに使うと良い商品だと思います。
まとめ
乳液は自分に合ったものを使うことによって効果がより発揮されます。
適切な乳液を選びスキンケアの一部として取り入れることで肌の健康を保ち、トラブルを防ぐことができます。
今の肌状態を知ることや、どんな乳液を使うのが良いかを考えて選びましょう。
みなさんの選ぶ際に少しでも参考になると幸いです。
そして肌トラブルが少しでもなくなり健やかな肌状態をキープしていきましょう!